家族の時間

家族の時間を 大切にする「コツ」のようなものを覚えはじめました。

それは、家にいるとき、家族一人ひとりがどんなふうに過ごしたいのか、たとえば  なにを欲して、なには  いらないのか。
そんなことを  感じるたび、ほんの  少しずつでも「表現する」「やり取りしていく」ことです。

たとえば、お皿を拭いたり、靴や鞄を置きやすくしたり、食器をしまいやすくすること…。
たとえば  朝、温かいものを ひとつ  用意すること。
ことばひとつ、表情でも いいと思います。

そんな  ちょっとの くふうが  ちょうどいいんだな  と思います。
むりのない 範囲で  つづけていると、相手に伝わる  なにかがあります。

相手から  表情や ことばで「ありがとう」や「すき・きらい」が  返ってくることもあります。
もちろん、返ってこないことも  あります。意外に思うことも しばしばです。
ひとり、私がよろこんだり、へこんだりしているときもあります。それでも、おもしろいです。

ちょっとした「コツ」や工夫を積みかさね、家族の時間や  コミュニケーションが  育っていくと うれしいです。
すっきりとした  あたたかな住まいを、コツコツ実現していけると、とても  うれしいです。